炭でシーシャが変わる!実は超重要だった炭の選び方!

炭でシーシャが変わる!実は超重要だった炭の選び方!

ある程度シーシャに慣れてきたら必ずぶち当たる「炭選びの壁」。そう、炭こそがシーシャ作りの超重要ポイントなのです!

本記事では、みんなが知りたかった、ヒートマネジメント別、最適な炭の選び方をシーシャの立ち上げ手順とあわせて紹介します!

シーシャの人気店でも行っている、有料級の情報をお見逃しなく!

 

目次

  1. ポイント1:ヒートマネジメントに合わせて炭を選ぼう!
    ・ロータス編
    ・ターキッシュリッド編
    ・アマボースト編
    ・アルミホイル直置き編
  2. ポイント2:炭交換のタイミングを知ろう!
  3. ポイント3:熱の伝わり方・熱持ちについて知ろう!
  4. Dr.Shisha監修炭、PARAPARA COCO のここがすごい!
  5. まとめ

 

 
今回使用する炭はこちらの3種類

 

ヒートマネジメント別 炭の選び方 完全解説動画(2分48秒)

シーシャの立ち上げ方手順や、炭の交換方法・タイミングについて動画にまとめました。 

 


ポイント1:ヒートマネジメントに合わせて炭を選ぼう!

炭は、使用するヒートマネジメントに合わせて選ぶ必要があります。ヒートマネジメントに合っていない炭を使用すると、熱温度が上がりすぎてしまい、フレーバーが焦げて吸いづらくなったり、逆に熱温度が低すぎて煙が出づらく、フレーバーの味を感じにくくなったりします。ここでは、ヒートマネジメントに最適な炭の選び方を解説します!

 

ロータス編

ロータスには、「20x20x20」のキューブタイプ(小)の炭が最適です。 ロータスは入り口が狭いため、使用できる炭のサイズは若干小さめになります。その中で必要な火力を得るために、ロータスの中のスペースをめいっぱい埋められる小型の炭が最適なのです。

 

 

シーシャの立ち上げ方手順(ロータス編)

  1. 炭は4つ使用します。
  2. 炭をそれぞれ対角に向き合うように配置し、フタをして空気窓を半分開けておきます。


  3. 7分放置した後、煙が出ていることを確認したら、炭を1つ減らし、3つの炭が三角形を描くように配置して完成です。



  4. 約25分ほどシーシャを楽しんだら、新しい炭を加えて、古い炭の灰を取り除きます。



  5. 吸っている最中、煙を強く感じた時は炭の数を減らす、もしくはフタの空気窓を開けるなどして調節します。

 

ここで使用している「炭/20×20×20」と「ロータス」はこちら!


 

 

 

ターキッシュリッド編

ターキッシュリッドには、「25x25x15」のフラットタイプの炭が最適です。 ターキッシュリッドは入り口に余裕があるため、さまざまなサイズの炭を使用できますが、底面が薄いため、あまり大きく厚みのある炭を使うと熱が上がりすぎてしまい、フレーバーが焦げやすくなります。そのため少し火力が弱い、厚みの薄い炭が最適なのです。

 

シーシャの立ち上げ方手順(ターキッシュリッド編)

  1. 炭は3つ使用します。
  2. 炭をそれぞれ対角に向き合う三角形を描くように配置し、炭を立てて置きます。


  3. 7分放置した後、煙が出ていることを確認し、炭を1つ減らして2つの炭を対角に向き合うように配置して完成です。


  4. 約25分ほどシーシャを楽しんだら、新しい炭を1つ追加し、元々使用していた2つの炭を重ねて、新しい炭の対角に向かい合うように置きます。


  5. 吸っている最中、煙を強く感じた時は炭の数を減らして調節します。

 

ここで使用している「炭/25×25×15」と「ターキッシュリッド」はこちら!

 

 

 

アマボースト編

アマボースト(写真右)には、「22x22x22」のキューブタイプ(大)の炭が最適です。 理由は、アマボーストは入り口と底面が広く、様々なサイズの炭が使用できますが、小さく薄い炭だと火力が不十分になりやすいため、大型の炭を使用する方が十分な熱を得ることができ、リッチな煙と味を楽しめます。

 

シーシャの立ち上げ方手順(アマボースト編)

  1. 炭は3つ使用します。
  2. 炭をそれぞれ対角に向き合う三角形を描くように配置して、フタをします。炭はフタを被せられるように中央に寄せて置く必要があります。



  3. 5〜6分放置した後、煙が出ていることを確認し、中央に寄せていた炭を少し外に離して完成です。フタは使用しません。


  4. 約30分ほどシーシャを楽しんだら、新しい炭を1つだけ古い炭と交換して熱を維持します。


  5. 吸っている最中、煙を強く感じた時は炭の数を減らして調節します。

 

ここで使用している「炭/22×22×22」と「アマボースト」はこちら!

 

 

 

アルミホイル直置き編

ボウルにアルミホイルを巻いた上に炭を置く、直置き(写真中央)には、「22x22x22」のキューブタイプ(大)の炭が最適です。 理由は、ヒートマネジメントを使用しない直置きは炭全体が空気にさらされてしまうため、熱が逃げやすい状態になります。そのため火力の強い大きな炭を使用して熱を確保する必要があるのです。

 

シーシャの立ち上げ方手順(アルミホイル直置き編)

  1. 炭は3つ使用します。ボウルが大きい場合は炭を4つにします。
  2. 炭をそれぞれ対角に向き合う三角形を描くように配置します。
  3. 5〜6分放置した後、煙が出ていることを確認したら完成です。


  4. 約30分ほどシーシャを楽しんだら、新しい炭を1つだけ追加して熱を維持します。


  5. 吸っている最中、煙を強く感じた時は炭の数を減らして調節します。

 

ここで使用している「炭/22×22×22」はこちら!

 

 


ポイント2:炭交換のタイミングを知ろう!

吸う回数や吸引量により個人差はありますが、一般的な炭の交換のタイミングは経過時間を目安にすると良いでしょう。

炭の交換が早すぎると、ボウルとフレーバーの温度が高い状態で新しい炭を入れることになります。新しい炭は温度が高いため、さらにボウルとフレーバーの温度を上げてしまい、フレーバーの焦げの原因になります。

一方、炭の交換が遅すぎた場合は、入っている炭が小さくなっており、ボウルとフレーバーの温度が低い状態です。その状態で新しい炭を加えても温度が十分に上がらず煙と味が薄くなります。

 

◾️ヒートマネジメント別、初回炭換えの目安時間

  • ロータスの場合:煙の立ち上がりから約25分
  • ターキッシュリッドの場合:煙の立ち上がりから約25分
  • アマボーストの場合:煙の立ち上がりから約30分
  • アルミホイル直置きの場合:煙の立ち上がりから約30分

 


ポイント3:熱の伝わり方・熱持ちについて知ろう!

炭の大きさによって火力が異なります。小さい炭であれば温度が比較的低く、大きい炭であれば火力は高くなります。小さい炭はサイズが小さい分燃え尽きるのが早く、大きい炭は持ちが良くなります。

小さい炭は、温度が低いため、フレーバーに与える負荷が少なく、優しい吸い心地になります。また、温度が低いのでフレーバーを焦がすリスクも低減されます。その代わりに炭が終わるのが早く、炭交換の頻度が上がります。

大きい炭は、熱持ちが良い分、熱を与えすぎるリスクがあります。そのため、フレーバーが焦げる原因になりますが、炭のサイズが大きいので持ちが良くなります。

小さい炭は初心向け、大きい炭は上級者向けと言えるかもしれません。

*小さい炭:20x20x20 / 24x24x15
*大きい炭:22x22x22

 


Dr.Shisha監修の炭、PARAPARA COCOのここがすごい!

PARAPARA COCOは、2007年からシーシャを提供してきたノウハウを詰め込んだ、Dr.Shishaオリジナルの炭です。

炭一つの火力が高いうえ、持ちも良いのが特徴です。そのため、煙の立ち上がりが良く、良質な煙が楽しめます。また、サイズのバリエーションも豊富で様々なヒートマネジメントに対応しており、プロのシーシャショップでも使用されている、初心者から上級者まで幅広く対応できるオススメの炭です。

 

 

【まとめ】

今回は炭選びの一例をご紹介しました、炭の調整は感覚的な部分もあるため、吸うたびに練習して自分のベストな炭選びと交換のタイミングを見つけること。これもシーシャの楽しみの一つと言えるでしょう!
本記事の内容は、実際にシーシャ屋さんで行われている貴重な情報になりますので、ぜひ一度本記事を参考にシーシャを作ってみてください!


Have a Nice Shisha!

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