マウスピース、なんとなく使っていませんか?
シーシャのアクセサリーでもっとも過小評価されていると言っても過言ではないマウスピース。この記事では、そんなマウスピースの種類や選び方、使い方など、決して侮ってはいけない、煙の吸い心地を大きく左右するアイテム、マウスピースを完全解説します!
- マウスピースを使う理由
- マウスピースの種類と形状の違い
- マウスピースの適切なサイズの選び方
- マウスピースの使い方
- マウスピースの楽しみ方
1. マウスピースを使う理由
シーシャバーなどでシーシャを楽しむ際、必ずと言っていいほど使用しているマウスピース。みんなでシェアをする際のエチケットとしてはもちろん、それ以外にも大切な役割があります。

衛生的な理由
マウスピースは口に触れる部分をカバーするため、他の人とシェアして使う際に衛生的です。特にシーシャバーでは必須アイテムといえます。
吸引の快適さ
吸引時のフィット感が向上し、長時間使用しても疲れにくくなります。柔らかい素材のものは口当たりも良好。
煙の味や質を向上させる
特に金属素材などのマウスピースは煙の冷却効果もあります。また、吸い口が絞られているマウスピースでは、煙が凝縮したリッチな味わいを楽しめます。
2. マウスピースの種類と形状の違い
お店などでお馴染みのプラスティック製以外にも、実は様々な素材で作られたマウスピースが存在します。中にはハンドメイドの高価なものもあり、シーシャ好きの中にはマウスピースのコレクターも多く存在します。
プラスチック製マウスピース
軽量で手頃な価格で簡単に洗浄可能です。初心者にも扱いやすいですが、煙の冷却効果はやや劣ることがあります。吸い心地は値段相応といえるでしょう。

金属製マウスピース
高耐久性で口当たりがやや冷んやりとするため、少しひんやりした煙を楽しめる。スタイリッシュで洗浄が容易。やや重さがあり、高級感がある一方重さが気になる方もいます。

ガラス製マウスピース
ハンドメイドで作られている事が多いので、さまざまな吸い口の形状のものがあります。視覚的に楽しめる高級感のあるデザインもあり、コアなファンも非常に多いです。冷却効果が高い一方、割れやすいので注意が必要です。

木製マウスピース
自然な吸い心地を提供し、温かみのあるデザインが特徴。木材独特の優しい口当たりが魅力である一方、湿気や使用頻度で劣化することもあります。

シリコン製マウスピース
柔軟で快適な吸引が可能です。また、耐久性があり、軽量で洗浄も簡単です。価格も手頃なため携帯用としても人気が高いアイテム。

3. 適切なサイズの選び方
大きさや種類が色々あるけど、一体どれを選べばいいの?ここでは、もっともよく使われているプラスティック製のマウスピースを用いて解説します。

ロングマウスピース
差し込み口が細く長くなっているので、さまざまなハンドルに対応可能です。 ハンドルの吸い口部分(差し込み口)の径が広すぎるとスカスカになってしまい入りません。差し込み口の径が小さいので、吸引に少し力が必要です。ハンドルの吸い口の径が細い場合におすすめ。

ミドルマウスピース
径が細すぎず、太すぎないため、ロングよりも色々なハンドルに使用可能です。ただし、ハンドルの径が細すぎるとはまりづらく、空気もれを起こしやすいので注意が必要です。プラスティックの場合、若干変形するので無理やりはめる事ができますが、素材の特性ゆえ割れやすいので注意。比較的万能型のサイズとなり、ほとんどのハンドルに対応可能です。

ショートマウスピース
ミドルと似た感覚で使用が可能な万能タイプです。対応幅も広く、さまざまなハンドルに使用可能。太い方の直径がやや広いため、太い側をハンドルに被せるようにはめて使用することも可能です。細い径から吸うことで、凝縮された重めの煙を楽しめます。サイズが小さい分、パック一袋あたりの個数が多いのもメリット。

シリコンマウスピース
取り付け口がシリコンタイプのマウスピースは、ハンドルの吸い口の上から被せる形で取り付けをします。シリコンラバー部分に伸縮性があるため、ハンドルサイズに許容があ利、比較的径の大きなハンドルにでも使用可能。吸い口も優しく丈夫なため、自分用のマウスピースとして携帯する人も多い。

4. マウスピースの使い方
意外と最初は悩んでしまうマウスピースの使い方。基本的には細い方をハンドルの吸い口に差し込んで使用します。また、煙を美味しく楽しむためのコツもご紹介。
接続の確認
シーシャホースとマウスピースがしっかりと接続されているかを確認。緩いと空気漏れが発生し、吸いごたえが損なわれ、フレーバーの味も薄く感じる。

吸引のコツ
ゆっくり吸うことで、煙がより冷却され、吸い心地が滑らかに感じられます。強く吸い過ぎると滑らかさが損なわれるので、リラックスしてゆっくり吸うのが好ましい。
清潔に保つ
吸引後のマウスピースを洗浄せずに使うと、次に吸うフレーバーの風味が混ざってしまい純粋な味を楽しめなくなってしまいます。また、衛生面からも使用後は毎回洗浄するのがおすすめ。
5. マウスピースの楽しみ方
カラーや形状が豊富で、オシャレ感覚で自分専用のマウスピースを携帯する人も多くいます。また、個性あるマウスピースが多くあるため、愛煙家などは、コレクションするこだわり派も増えています。

【まとめ】
知っているようで知らない、毎回使っているのによくわからない、今回はそんなマウスピースについて詳しくご紹介しました。意外とマウスピースにこだわりを見せる愛煙家も多いほど、シーシャを楽しむ上で重要なアイテムです。この記事を読んでさらに美味しいシーシャを楽しみましょう!