本格派かつ上級者に人気のヒートマネジメント、アマボーストの使い方を3つのステップで、わかりやすく解説します。
- フレーバーを盛り付ける
- 炭をセットする
- 炭を入れ替える
シーシャ屋さんでよく見るアイテムの1つ「アマボースト」。数あるヒートマネジメントシステムの中でも、上級者向けと言われる本格的なツールです。
かんたん解説動画(2分)
この動画を見ると、本記事の内容を分かりやすく、すべて理解できます。
まずは基礎知識として、アマボーストとそれに適したボウルについて解説します。
アマボーストとは
ヒートマネジメントといわれる、ボウルの上において炭の熱を管理するツールの1つです。素材の厚みが薄いため、フレーバーへの熱の伝わり方が「アルミ直置き」に近く、取り扱いには少し慣れが必要です。一方、立ち上がり早く、しっかりとした濃い煙を味わえるのが特徴です。
アマボーストに適したボウルとは
他のヒートマネジメントに比べて、比較的どのボウルにも使用できます。一般的なには、アルミホイルを巻いたボウルの上に置くことで使用できるので、アマボーストのサイズ(約8cm)程度かそれ以上が最適なサイズとなります。
この記事で使用しているアマボーストはこちらです!
◾️アマボーストの使い方(ステップ1〜3 解説)
ステップ1:フレーバーを盛り付ける
フレーバーの量は、ボウルに最適な量を使用ください。
*上にかぶせるアルミホイルにつかないように高さを整えておきましょう。 (フレーバーがアルミにつくと、煙が焦げた味になります)
- ボウルをアルミホイルでおおいます
アルミホイルは2つ折りにして2重にしたものを使用します。
- アルミホイルに穴をあけます。
中心部はあけず、周りのみあけてください。
ステップ2:炭をセットする
トップの上に置く炭を準備します。
- 炭の中心が赤く、表面が白くなると完成です。
*炭の立ち上げには、電気コンロの使用をおすすめします。
アマボーストに最適な「炭」はこちらです。
電気コンロならご自宅でも安全に炭をおこせるのでおすすめです。
【重要】炭の置き方と蒸らし方
炭は三角形で向かい合うようにおきます。
フタをして空気窓を半開きにした状態で、5~6分間フレーバーを蒸らします。
5~6分後、フタを外して炭を橋に寄せて配置したら完成です。
ステップ3:炭を交換する
煙が弱くなったり、味が薄くなったら炭の交換をします。
- 炭を1つ交換します。
古くなった炭を1つ新しい炭と交換します。炭の配置はそのままです。
おいしいシーシャを楽しむために。
- 炭の煙が強いとき:火が強いので炭を減らして温度を下げます。
(まずは、ロータスの空気窓を開けるか、フタを外して様子を見ましょう。)
- 煙が出ない時:火が弱いので炭を足して温度を上げます。
(まずは、ロータスの空気窓を閉じて様子を見ましょう。)
よくある質問:ロータスやターキッシュリッドとの違い
よく比較されるのが同じくヒートマネジメントの一種である、ロータスやターキッシュリッドです。この2つは、アマボーストと比べて装甲が厚いため、熱の伝わりが少し弱いのですが、逆に熱管理にそれほど手間がかからず、フレーバーを焦がすリスクが低くなります。そのため初級〜中級者にオススメのヒートマネジメントといえます。特に初心者の方にはロータスの方がかんたんに扱えるでしょう。
【まとめ】
アマボーストは、そのかわいい見た目とは異なり、上級者むけのヒートマネジメントです。実際に、本格的なシーシャ屋さんほど使っているところをよく見かけます。リッチで濃厚な煙を好む方はぜひトライしてみてください!