シーシャの作り方を4つのステップで、わかりやすく解説します。
- パイプを準備する
- フレーバーを盛り付ける
- 炭をセットする
- 煙を立ち上げる
実際にお店でもおこなっている方法なので、これを見ればはじめての方でもかんたんにおいしいシーシャを作れるようになります。
ここでは、初心者に人気の商品「スターターセット」を使って解説しますが、基本的な作り方はどのパイプでも同じです。
かんたん解説動画(4分30秒)
この動画を見ると、本記事の内容を分かりやすく、すべて理解できます。
まずは基礎知識として、シーシャを始めるために必要なアイテムをまとめます。
- パイプ+ホース(シーシャを吸うための器具)
- トップ(フレーバーを入れる容器)
- ロータス(炭をおいて温度管理を行うツール)
- フレーバー(タバコの葉)
- 炭
- コンロ(自宅がIHの場合は必須)
スターターセットなら、コンロ以外のすべてがセットになっています。
◾️シーシャの作り方(ステップ1〜4 解説)
ステップ1:パイプの準備
シーシャを吸う器具(パイプ+ホース)を準備します。
- パイプを用意したら、ボトルに水をはります。
【ポイント】ダウンステムが水に指2本つかるくらいが適量です。
ステップ2:フレーバーの盛り付け
フレーバーの量は、トップの大きさによって異なります。一般的には10g前後が適量ですが、ここでは、スターターセットに付属する、「陶器製トップ」と「シリコン製トップ」の2つのパターンを解説します。
★陶器製トップの場合
フレーバーの量は9g 使用します。
【ポイント】盛り付け後、穴をフレーバーでふさがないように、トップの後ろから空気の抜け道を確保しましょう。
30cm角のアルミホイルを用意し、4つ折りにします。そのまま写真のようにトップをおおいます。
【ポイント】中のフレーバーがアルミホイルにつかないように高さを整えておきましょう。(フレーバーがアルミホイルにつくと、焦げた味になります)
★シリコン製トップの場合
フレーバーの量は10g 使用します。
【ポイント】あとからロータスを上に乗せるので、アルミホイルは必要ありません。
ステップ3:炭をセットする
トップの上に置く炭を準備します。
- 炭の中心が赤く、表面が白くなると完成です。
*炭の立ち上げには、電気コンロの使用をおすすめします。
電気コンロならご自宅でも安全に炭をおこせるのでおすすめです。
炭の置き方
★陶器製トップの場合
炭は三角形を作るように向かい合わせておきます。
【ポイント】炭の1/3をトップの外に出しておきます。
★シリコン製トップの場合
炭はロータスの中に三角形を作るように向かい合わせておき、上からフタをします。フタの空気窓を半分開けておきます。
【ポイント】ロータスのハシにある細長い穴をふさがないように炭をおきます
ステップ4:煙を立ち上げる
炭を置き、フレーバーを蒸らしてから煙を立ち上げます。
★陶器製トップの場合
炭を3つ置いてから5分間放置してフレーバーを蒸らします。
5分経過後、フレーバーの味がするまで吸い続け、味が出たら完成。
★シリコン製トップの場合
炭を3つ置いてから7分間放置してフレーバーを蒸らします。
7分経過後、炭を1つ減らし、フレーバーの味がするまで吸い続け、味が出たら完成。
【ポイント】おいしいシーシャを楽しむために。
- 炭の煙が強いとき:火が強いので炭を減らして温度を下げます。
(ロータスを使用の場合は、空気窓を開けるか、フタを外して様子を見ます。)
- 煙が出ない時:火が弱いので炭を足して温度を上げます。
(ロータスを使用の場合は、空気窓を閉じて様子を見ます。)