本格派に人気のツール、ターキッシュリッドの使い方を3つのステップで、わかりやすく解説します。
- フレーバーを盛り付ける
- 炭をセットする
- 煙を立ち上げる
シーシャ屋さんでよく見るアイテムの1つ「ターキッシュリッド」。数あるヒートマネジメントシステムの中でも、もっともシンプルで奥が深い、魅力的なツールです。
かんたん解説動画(2分)
この動画を見ると、本記事の内容を分かりやすく、すべて理解できます。
まずは基礎知識として、ターキッシュリッドとそれに適したボウルについて解説します。
ターキッシュリッドとは
ヒートマネジメントといわれる、ボウルの上において炭の熱を管理するツールの1つです。サイズはいくつかありますが、直径6cmまでのボウル(トップ)に適したものが一般的です。
ターキッシュリッドに適したボウルとは
一般的なターキッシュリッドのサイズ(約6.6cm)におさまるように作られたボウルのことです。ここでは当ストアのオリジナル商品、Drボウルを用いて解説します。
今なら、お得なターキッシュリッドと専用ボウルのセットがおすすめです。
◾️ターキッシュリッドの使い方(ステップ1〜3 解説)
ステップ1:フレーバーを盛り付ける
フレーバーの量は、9g 使用します。
*上にかぶせるアルミホイルにつかないように高さを整えておきましょう。 (フレーバーがアルミにつくと、煙が焦げた味になります)
- こよりを作る
アルミの切れはしを細長く丸めて、こよりを作ります。(長さ3cmほど)
*アルミホイルをかぶせた時に、ボウルの空気穴がふさがるのを防ぐために使用します。
- こよりを穴の中心においてアルミホイルでおおいます。
15cm角ほどのアルミホイル1枚でボウルをおおいます。(こよりの位置がズレないようにしてください。)
- アルミホイルに穴をあけます。
中心部はあけず、周りのみあけてください。
ステップ2:炭をセットする
トップの上に置く炭を準備します。
- 炭の中心が赤く、表面が白くなると完成です。
*炭の立ち上げには、電気コンロの使用をおすすめします。
電気コンロならご自宅でも安全に炭をおこせるのでおすすめです。
【重要】炭の置き方と蒸らし方
炭は三角形で向かい合うようにおきます。
ターキッシュリッドをボウル上において、7分間フレーバーを蒸らします。
*ボウルにはめ込むようにおくため、サイズが合わないボウルは使用できません。
ステップ3:煙を立ち上げる
フレーバーを7分間蒸らした後、煙が出るまで吸い続けます。
- 煙が出はじめたら炭を2つにします。
*向かい合うように炭を置きます。
濃厚な煙とともに、おいしいフレーバーの味が出たら完成です。通常1時間半〜2時間ほど楽しめます。
おいしいシーシャを楽しむために。
- 炭の煙が強いとき:火が強いので炭を減らして温度を下げます。
(まずは、ロータスの空気窓を開けるか、フタを外して様子を見ましょう。)
- 煙が出ない時:火が弱いので炭を足して温度を上げます。
(まずは、ロータスの空気窓を閉じて様子を見ましょう。)
よくある質問:ロータスとの違い
よく比較されるのが同じくヒートマネジメントの一種である、ロータスです。準備の手間がかかる分、ターキッシュリッドの方が少し技術が求められます。そのため、こだわり派の方に愛用される印象です。初心者の方にはロータスの方がかんたんに扱えるでしょう。
【まとめ】
ターキッシュリッドは、そのシンプルな見た目とは異なり、奥が深いツールです。実際に、本格的なシーシャ屋さんほど使っているところをよく見かけます。少し手間ヒマかけてこだわりのシーシャを作りたい方はぜひトライしてみてください!